iOSとAndroidでアイコンを見比べてみた
アイコンの違い、意識することはありますか?
私は業務にてiOS、Androidどちらも利用することがあります。その際アイコンの違いで機能を使えないことや、アイコンが同じであるが故に目的の機能を使えないことがあります。あとはiOSにGoogle関連のアプリ(G-mailやChromeなど)を入れて使用している方も、同じような状況に陥ることがあるのではないでしょうか。
そこで今回はiOSとAndroidのアイコンを比較してみました。
iOSとAndroidで異なるコンポーネント
アプリ開発経験のある方ならお馴染みですが、iOSとAndroidはコンポーネントが違います。コンポーネントとはアプリを作るパーツのことです。iOSはAppleが作成したHuman Interface Guidelines、AndroidだとGoogleが作成したMaterial Designというコンポーネントを元としてアプリを作成します。それぞれで作成し用途を定めたアイコンがあるため、時には類似しているものもあれば全く異なるもの、また見た目は類似しているけれども用途が異なるものなどが存在するわけです。
iOSとAndroid 機能が同じでアイコン違い
これは結構あるので順番に列挙していきます。
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iOSとAndroid アイコンが同じで機能違い
ウェブブラウザアプリ
同様の機能を備えたアプリでアイコンが存在しています。個人的にこのパターンは混乱を覚えます。
左のSafari(iOS)はホーム画面にリンクのショートカットアイコンを追加する操作、右のChrome(Android)はアプリ内で新しいタブを追加する操作です。
地図アプリ
円の中にプラスボタンがあります。円に塗りと線の違いはあれど、ほぼ同じパーツでできたアイコンです。
左のアイコンはマップ上に自分のよく使う地点を追加するため、右は場所のクチコミを投稿するためのアイコンです。
さいごに
実際にアイコンを追加する際はそれぞれどのコンポーネントに準拠して作成したデザインかを確認し、アイコンを追加するのがいいと思います。
このアイコンも…?という例が思い当たる方いたら、私に教えてください。